若年性認知症の親を持つ子世代のつどいを開催しました

令和4年度2回目の若年性認知症の親を持つ子世代のつどいを2月12日(日)に開催しました。新型コロナウイルス感染症予防のため、Zoomも併用して実施しました。

2040代の4名が参加されました。

 

自己紹介を兼ねてそれぞれの現在の介護の状況をお話いただき、困っていることや他の人に聞いてみたいことを自由にお話いただきました。 

 

参加した方からは自分以外にも認知症を持つ親を支える人がいることを知れた。交流会ではいろいろな意見を聞けるので良いなどのご感想をいただきました。

一方で、交流会に参加するハードルが高いというご意見もありました。初めて会う人の前で自分の悩みを話すのは難しいと思う方もいると思います。Zoomを併用するようになり、オンラインで顔や名前を公表しなくても参加できる方法もありますので、参加する方の希望に応じて柔軟に対応していきたいと思います。

<参加された方から同じ立場の方へのメッセージ>

「一人で潰されてしまう前にいろんな人に頼って、親と自分の心を守って欲しい。」

「人それぞれ介護の状況は違いますが、情報交換できるので1人で悩まず会に参加した方が良いと思います。」

「あまり思い詰めない方がいいんじゃないでしょうか。いかに自分が気楽にできる事が大事だと思います。」