若年性認知症の人と家族の会「ほや座くらぶ」

若年性認知症相談窓口では、若年性認知症の人と家族の交流会を定期的に開催しています。

ご本人とご家族それぞれに分かれて、同じ立場の人同士で悩みを相談したり、情報交換を行ったりしています。

ご本人には看護師や作業療法士、介護支援専門員などの専門職のスタッフが対応します。専門職によるミニ講座やレクリエーションなども企画しています。

 

希望される方にはご案内をお送りしていますので、若年性認知症相談窓口までご連絡ください。

Zoomを利用してオンラインでも参加・交流できますので、遠方の方や会場まで来るのが難しい方はご活用ください。

若年性認知症の親を持つ、子ども世代のつどいも不定期で開催しています。

 

交流会の様子はお知らせのページで適宜ご紹介します。

 

 

若年性認知症の人と家族の会「ほや座くらぶ」

開催日:原則奇数月の第4土曜日

時間:9:30~11:30(受付は9:20開始)

場所:デイセンターすずかぜ

   (福井市文京2丁目16-9)

内容:ミニ講座、レクリエーション、交流会

 

参加には申し込みが必要です。

参加ご希望の方は若年性認知症相談窓口にご連絡ください。


ダウンロード
令和5年度ほや座くらぶ年間予定表.pdf
PDFファイル 379.0 KB

ほや座くらぶでの体験談

家族が認知症と診断されたのは、11年前です。まだ認知症という呼び名もできて間もないころで、全くこの病気の情報も、社会福祉的な支援、援助のあることも知らず、無知な状態で家内と向き合っていました。

だんだん病気も進行していき、手に負えない状況で苦しんでいるとき、若年性認知症の人と家族の会に偶然にも接することができ、いろんな情報をもらえ大変ありがたかったです。

家内のことで相談のできる人との輪ができ、家内を介護するのは自分ひとりじゃない、大勢の方が支えてくれているんだと自覚でき大変心強く思いました。

介護は一人では絶対にできません。ほや座くらぶに参加して、いろんな方の知恵を力を借りましょう。